中国に行ったときに、絹工場の見学で
みんなが買っていたシルクの布団。
中国では買わなかったけど、
実はずーっと気になってたんです。
調べてみると、日本ではシルクの布団のことを
真綿の布団って言うんですね。
真綿って絹のことって知ってました?
絹って蚕の繭から作るのは有名ですが、
蚕のマユを引っ張って布状に伸ばしているのを
特に手挽きと呼んでいるようです。
手挽きの真綿布団が高級っていうことですね。
皇室に愛された幻の繭小石丸 極上入金真綿ふとんは、
なんと3,150,000円ですって。
315万円・・・、
どんな人が買うんでしょうね?
私のような一般小市民には、税込、 送料込で
7,980円 の手引き真綿掛布団の方が現実的です。(^^;
シルクの布団ってあんまり聞いたことがなかったんですが、
軽くて柔らかく、自然にからだにフィットし、
保温性にも優れているらしいのです。
シルクは天然繊維の中では最も長くて細く、
これをわた状にした真綿は軽くて柔らかく、
からだへのフィット感が抜群のため、
寝返りをうってもからだにまとわりついてくるんですって。
保温性は羽毛布団の方が良さそうですが、
吸湿・放湿性に優れているため、
肌を心地よく保ち、ムレを防ぐのが特徴なんですよ。
真綿の吸湿性は綿の1.3〜1.5倍もあり、
また、綿が60分で放出する水分量を40分で放出するので、
皮膚から発散される汗や熱をよく吸収し、
すばやく外に出すため、爽やかでムレないのが良いですよね。
私が欲しかったのはちょうど、夏用の肌布団だったんですよ。
軽くて蒸れないが決め手になって買っちゃいました。♪
そうそう、繊維がとても強いのでほこりが出にくいし、
静電気が起こりにくいのでアレルギーの原因になる
ほこりもよせ付けないそうですよ。
今から届くのが楽しみです。(^^)